平成最後の記念硬貨天皇陛下

天皇陛下御在位30年記念は平成の最後の記念硬貨になります。メモリアルで、他のコインと比べても特別な価値が出ます。

記念硬貨の種類は500円と1万円の2種類。500円は500万枚発行されるため、一般のコレクターでも入手できます。銅のコインで販売価格も千円前後。希少価値はないため値上がりの期待はありません。

1万円は天皇陛下の専売特許と言ってもよいくらい。過去にもご即位記念、御在位10年、20年と記念の金貨が発行されました。金貨は希少価値があるため少数生産。発行枚数も数万枚とコレクターでも入手しづらいものです。

記念硬貨は値上がりを期待するものではありません。これがアンティークコインであれば、投資目的で買われて、りざやを稼ぐために売られます。取引そのものが活発で、コイン売買の専用WEBサイトもあるくらいです。

天皇陛下御在位30年記念では、数万枚発行であり、特別な値上がりできるほどの枚数ではないのです。世界に数枚、数十枚しか存在しないコインが高いことはおわかりでしょう。それがヴィンテージで歴史的にも意義のあるものだと、なお価値があがるもの。

日本の記念硬貨は発行枚数、現存数が多いために、特別に高いものが出にくいです。一部の限定ミントセット、贈呈用の記念硬貨などは高額で取引されています。セットじたいが少数しかないためです。

値上がりするものは、コレクターや投資家が買いたいと思うもの。金貨ならどんな種類でも値上がりするわけでないのです。日本の古銭、小判や江戸時代の金貨なども値下がりした例がありました。

天皇陛下御在位30年記念のコインでも、投資目的とはいいがたく、記念行事のものです。もし「値上がりする」と話題になったとしても、投資ブームが来るかです。日本では投資熱はけして高くなく、過去に騙されたと感じた人がいることもあります。

記念硬貨はそれでも額面以上の価値を持っているのです。1万円でも、製造コストはそれ以上かかっており、日本の造幣局が発行したというプレミアム性があります。